産後の骨盤ケアで最初に始めるなら、簡単にいつでもできる「腹式呼吸」がオススメ!!

産後のママさんの体において、産後の骨盤ケアは非常に重要です。産後の骨盤ケアを怠ると、骨盤の状態が妊娠前の状態まで戻らず、体重の増加や腰痛を始めとした諸症状の原因となってしまいます。特に2回目以降の出産になる方は大きく崩れる傾向にありますので注意しましょう。

産後の骨盤ケアは産後2ヶ月~6か月に行うのがオススメとなりますが、家事や育児が忙しく、時間がなくて骨盤ケアを受けられないという方は自宅でできるセルフケアを行いましょう。

時間や場所を選ぶようなセルフケアでは気づいたときに行えず、セルフケアを継続できない原因となってしまいますので、今回は時間や場所を選ばす、比較的簡単にいつでもできる「腹式呼吸」をお伝えしていきます。

腹式呼吸の行うことのメリットは、

  • 腹圧を整えたり、インナーマッスルに刺激を入れることで、腰回りを安定させることができる。
  • 通常行っている胸式呼吸とは異なり、副交感神経を優位にするためリラックス効果を得ることができる。

細かくいうと、もっと多くの効果が期待できますが、骨盤を始めとした腰回りの安定とリラックス効果が最も重要な効果かと思われます。

ただし、負荷の高いセルフケアではないため、無理に行わなければケガをする心配もないので、産後のママさんが最初に取り組むとしてはちょうどいいセルフケアとなっております。

腹式呼吸のやり方ですが、まずは最も安全な方法を先にお伝えします。

  1. 膝を立てた状態で仰向けに寝る。
  2. 鼻で大きく息を吸いながら、お腹を大きく膨らませる。
  3. 膨らみ切ったところから、口で息を吐きながら(細く長く)、お腹をへこましていきます。
  4. お腹を限界までへこます(無理はしないように)
  5. 2~4を繰り返し行い、3往復行う。

以上です。

非常に簡単な動作となりますが、これを行うことで腹圧が整い、インナーマッスルへも刺激を入れることができます。

このように寝て行うのが最も安全で効果的となりますが、慣れてくることでどのような姿勢でも行うことができます。
家事や育児の最中や散歩中、寝る前や起きてすぐなど、あらゆる場面に適用できます。
余裕があれば様々な場面で行っていただければ効果的ですし、何かをやる前、何かをやる後とセットにすることで、毎日継続させることもできます。

腹式呼吸をマスターするだけでも、骨盤を整えたり、ウエストのサイズダウンが可能ですし、さらにレベルアップしたドローインというセルフケアを行うことで、さらに大きな効果が望めます。

産後のママさんはまず「腹式呼吸」から始めてみることにしましょう。

効果的な腹式呼吸のやり方を直接聞きたい方は、たいよう整骨院までお問合せください。


茅ヶ崎市東海岸の整骨院

たいよう整骨院 surf therapy

WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。

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