前回に続いて、産後の背中の痛みについてお話していきます。前回は産後の痛みの原因についてをお話していきました。前回のブログをご覧になられていない方は、こちらからご確認ください。（https://www.taiyoseikotsuin.com/pain-82/）今回はその対処法についてをお伝えしていきます。現在産後の背中の痛みにお悩みの方、これから出産を控えていて産後の背中の痛みが気になる方などはぜひ参考にしてみてください。
今回は「産後の背中の痛み」に対する対処法ということで、症状の程度に応じた対処法をお伝えしていきます。ご自身の時間の都合や精神的な余裕があるかどうかにもよりますので、ご自身の今の状況と照らし合わせて参考にしていただけるといいと思います。
１．簡単なセルフケアを行う⇒症状が軽い方向け
症状の軽い方、ちょっと背中が気になる程度の方の場合は、ご自身の姿勢をリセットすることを目的に簡単なセルフケアを行っていただければ良いと思います。簡単なセルフケアでおすすめなのは、伸びをすることです。立った姿勢もしくは仰向けで寝た姿勢で、頭の上で手を組み、その手を上に引っ張るような一般的な伸びで構いません。丸まって縮こまった状態になっている体を真っすぐに伸ばすようなイメージで行っていただくだけで体がリセットされます。なるべくこまめに行っていただければ、さらに効果的です。
２．入念にセルフストレッチを行う⇒背中の痛みが気になる方向け
背中の痛みが気になるときがあるという方は、先ほどのセルフケアに加えてストレッチを行うようにしましょう。痛みが発生しているということは、体が危険信号を発しているということですので、この段階で症状を解消していかなければ、どんどんヒドイ状態になってしまいますので気を付けましょう。セルフストレッチの方法については、また別途ご紹介させていただきます。
３．家族にマッサージをしてもらう⇒背中の痛みが気になる方、精神的な余裕がない方
背中の痛みが気になる方で、セルフケアやセルフストレッチがなかなかできない方は、我慢せずに家族に相談してケアをしてもらいましょう。セルフケアやセルフストレッチよりペアストレッチや他人によるマッサージの方が脱力できるため、リラックス効果が高まり、症状が緩解する可能性が高まります。自分ではケアできないからといって放置してしまうのは一番良くないので、家族に相談しケアをしてもらうようにしましょう。
４．整骨院や整体に通う⇒背中の痛みが強い方向け
背中の痛みが強く、セルフケアでも症状が緩解しない方は、迷わず整骨院や整体に行きましょう。この段階を放置するのは非常に危険です。自分でもケアできない、もしくはケアしきれない。また家族にお願いしても緩解しない。この状態まで来てしまっては、セルフケアや自宅でのマッサージは時間のムダになってしまう可能性があります。体のプロにお願いして短時間で効果の高い体のケアを行ってもらうようにしましょう。
最後に
ここまで4つの段階に分けて対処法をお伝えしていきました。ご自身の今の体の状態や状況に合わせて、効果的な方法を選択していただければと思います。とにかく育児は長期戦になるため、症状が強くなる前にケアしておきたいところです。早めに対処してひどくならないようにしたいという方も、痛みがひどくて毎日辛いという方も、たいよう整骨院ならその方の状態に応じた施術やアドバイスで解決いたします。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
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