今日は自宅でできるセルフストレッチについて。といっても今回は効果的なセルフストレッチの方法をお伝えするわけではありません。患者様からもどんなセルフストレッチが効果的かというご質問をいただくことはありますが、セルフストレッチを効果的にするかしないかはセルフストレッチのやり方だけに依存しているわけではありません。効果的なセルフストレッチのやり方を知っていても、そもそもこれを知らないと、そのセルフストレッチは時間のムダになってしまうかも。セルフストレッチをやっても効果が実感できない。効果が実感できないから辞めてしまったという方は、ぜひご確認ください。
1.そもそもセルフストレッチの役割って?
ストレッチやセルフストレッチの役割(目的)ってご存知ですか?一般的に、ストレッチとは運動のあとのリカバリーとして、運動によって疲労し硬くなった筋肉を元の状態に戻すケア方法のことを言います。つまり、体の異常をリセットするという効果になるのですが、先ほども書いた通り、運動によって疲労した筋肉に対して行うものですので、基本は都度行うようなものとなります。スポーツをした後などを思いだしていただければわかるとおり、必ず終わったあとにストレッチの時間を設けて、体の疲労を取るようにしていますよね?ストレッチやセルフストレッチは都度体をリセットするために行うものであるということを覚えておきましょう!
2.セルフストレッチを効果的にするためには?
ストレッチやセルフストレッチは体を使った後に、都度行うケア方法であるということがわかったかと思いますが、そうなるとセルフストレッチを効果的に行うにはどうしたらいいのでしょう?単純ですが「毎日行う」これが答えです。痛くなったときにストレッチをするという方がいますが、それは時すでに遅しです。痛くなってしまった場合は、病院や整骨院にいった方が良いです。そうならないようにセルフストレッチを自宅で行っていただきたいのですが、その頻度は基本的に体を使った後なので「毎日」です。全く疲労していないということならまだしも、仕事をしたり、運動をしたりした場合は、一日の最後、寝る前などにセルフストレッチを行う。これが大事です。
3.セルフストレッチで体を治すは間違え
セルフストレッチで体の痛みを改善しようとするのは、一般の方では難しいかと思います。医療従事者レベルに体に対する知識があり、ありとあらゆるストレッチ方法をマスターしている方なら別ですが、そうでない一般の方がストレッチだけで体の状態を良くするのは不可能に近いです。体が痛くならないように日々セルフストレッチをすることが大事で、万が一痛くなってしまった場合は、しっかりと医療行為を受ける。これが大事です。
最後に
セルフストレッチの効果的なやり方を聞くことも大事ではありますが、やはりセルフストレッチの意味を理解し、適切な頻度で行うこと。このことの方が10倍大事です。そして、セルフストレッチをやるのなら、それと同時に体を動かす習慣を持つなど、健康に対する投資を増やしていくことがもっと大事です。ぜひこの機会にご自身の健康習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
ご予約は、こちらから↓
24時間受付中!