産後は自律神経の乱れが起こりやすく、不安や緊張、吐き気、多汗、だるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など人によって様々な症状が発症します。妊娠前は感じなかったような異常がいくつも出てきては、さらにメンタル面でも辛くなってきてしまいます。そんな産後の自律神経の乱れについて、原因と対象法を考えていきましょう。
産後の自律神経の乱れの原因
1.ホルモンバランスの乱れによる影響
妊娠中に多く分泌されていた女性ホルモンが、産後急激に減ることでホルモンバランスが乱れ、自律神経に影響を及ぼします。このような産後の自律神経失調症は約1か月続くと言われていますが、その間は様々な症状に悩まされ、普段以上に症状が強く出ることも十分にあり得ます。
2.慣れない育児へのストレスによる影響
今まではある程度自分自身の生活リズムは自分で決めることができましたが、産後から育児が始めると、子供のペースに合わせて生活を行うようになります。夜泣きによる睡眠リズムの乱れ、子供が泣き止まないなど育児のストレス、24時間体勢で付きっきりで行わなければならない育児へのストレス、それに加えていつもと同じ量かそれ以上の家事、といったように急激な環境の変化やストレスによって自律神経が大きく乱されてしまいます。
産後の自律神経の乱れへの対処法
産後の自律神経の乱れを良くしていくには、適度な息抜きが必要となります。母親として子供に全ての時間を注ぐことは尊いことですが、自分自身の体や心が滅入ってしまっては元も子もありません。自分でなくてもできることは、できる限り家族に協力してもらい、ストレス発散の時間を作るようにしましょう。
それ以外では、なるべく食事を3食摂るように心がけ、食事の内容も適当に済ませるのではなく、バランスの良い食事を心がけましょう。
また、骨盤の状態が安定してきたら、軽い運動をするようにしましょう。歪んだ骨格や骨盤を整え、呼吸を意識し、体を動かすことで、心と体のリフレッシュが可能となります。
最後に
今回は産後の自律神経の乱れについてとなりましたが、前回までの体の痛みとは異なり、精神面にも影響を及ぼす症状となるため、より注意が必要となります。特に症状が長期化する場合は、産後のうつ症状などに移行していくケースもみられるため、早い段階でケアができると良いでしょう。しかし、日々の生活の中で、自分一人でケアを行っていくのは大変なことです。調子が良くなっていかない場合は、専門家のサポートを受けた方が早く改善傾向に向かいます。たいよう整骨院でも、産後の自律神経の乱れに対するケアを行っておりますので、気になる方はお気軽にお問合せください。
茅ヶ崎市東海岸の整骨院
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
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