みなさん、こんにちは。茅ヶ崎市東海岸北のたいよう整骨院です。今年は11月に入っても気温の高い日が多く、そのせいかここ最近の気温の低下は、冬を感じさせるような寒さ。秋はどこへ行ってしまったのかという感じですが、この急な気温の低下によって、坐骨神経痛や手のしびれなどの神経症状を発症する方が増えてきています。「今までに感じたことのない症状だけど一過性の軽い症状だろう」「この季節はいつもこうだからそのうち良くなる」と軽く見ていると、最悪の事態を招くケースもあります。改めて、「しびれ」についての説明や簡単な対処法、そして、通院を考えるべきサインについてお伝えしていきます。
１．急な気温の低下によるしびれについて
急な気温の低下や寒さによる冷えは、体の冷えによって血流が低下し、神経や血管に栄養や酸素が行き届かなくなることが原因で発症します。最近のように先日までは夏のような暖かさだったのに対し、急激に冬のような気温まで低下すると、本来は緩やかに変化していくはずだったものが急激に変化したため、体も一気に変化しざるをえません。その急激な変化によって体に異変が起こり、体の痛みやしびれを発症する、そのようなことも起こりえます。なお、急な冷え込みによる症状はしびれだけに限らず、末端の冷え、腰などの重だるさ、体の痛み、むくみなども併発します。
このような急な冷え込みによる症状を改善するには、身体を温めることが有効です。部屋の温度を暖かくしたり、しっかりと服を着こんだりすることは当然ですが、お風呂で体の芯から温めることは非常に有効です。特に普段シャワーで済ませてしまっているという方は、湯舟に浸かって体を温め血流改善を促しましょう。
３．通院を考えるべきサイン
基本的にはしびれを発症した時点で、体が異常を警告しているサインとなるため、早期にご来院いただくのが最適です。様子を見れば見るほど、しびれなどの神経症状が根強くなっていってしまったり、それをかばった行動によって別の場所が悪くなったりする可能性もあります。今まで感じたことのない症状である場合はなおさらです。簡単な対処法として、体を温めるということをお伝えしましたが、体を温めても症状に変化がないような場合は、すぐに通院を開始することをおすすめします。
最後に
今回は、この季節の変わり目や急な気温の変化に多く発症する「しびれ」の症状についてお伝えしていきました。冷えによるしびれ症状は一過性のものも多いかと思いますが、その一過性のものを放置してしまったがために、そのかばいによって違った場所に症状が発症し、結果的には二次災害として発症した症状の方が尾を引いてしまったというようなケースもたくさん見てきています。痛みもしびれもなるべく早期に治療を開始し、早期改善していくことで、大きなことに発展せず、健康でい続けることができます。症状を発症してしまったら、すぐに対処法を実践し、改善しないようならすぐに通院を始めていきましょう。
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
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