普段から悩まされている腰痛、もしくは不注意から来る急なギックリ腰。放っておいても治らず、むしろ悪くなるケースも考えられます。症状が長引いたり、治りづらい状態になる前に手を加えるのが効果的ですが、どのように治していくのが良いのでしょう？今回の腰痛を例に出して説明していきます。
慢性腰痛と急性腰痛（ぎっくり腰）
慢性的な腰痛の場合、何らかの理由によって患部に常に刺激が加わっている状態で、一定以上の刺激が加わり続けているため症状が出続けます。一方、急性的なギックリ腰のような症状の場合、不十分な体勢や急な方向転換などにより、患部に一気に大きな刺激が加わり症状が発症します。大まかにいうと、大きな刺激が一気に来るか、小さな刺激が常に来るかの違いのようなものとなります。
発症後の状態
慢性腰痛の方、ギックリ腰の方が症状を発症するとどうなるでしょう？症状の程度にもよりますが、動きの度に痛みを感じ、腰に手を当て、時には何かにつかまりながら立ち上がったりしなければなりません。姿勢は前かがみのようになり、体を反らすような動きは困難となります。状態が悪ければ、座っていても寝ていても症状を感じるようになり、長期化したりさらに悪化した場合には、別の箇所に症状が出る場合や神経に異常をきたし痺れを感じ始めることも考えられます。症状はどちらの場合もほとんど同じで、早期改善や長期化させないことが非常に大事になります。
どのように治したらいいの？
発症後の状態でも説明したとおり、症状が出始めると痛みによってかばいが生じ、姿勢が悪くなり、症状の悪化や治りづらい状態になってしまいます。まずは早期に治療に取り組む必要があります。また、腰痛発症の原因が何かも大事ではありますが、発症後の状態は正常な状態に比べてかなり崩れた状態になります。姿勢や骨格が崩れ、筋肉のバランス、体の使い方も変わってしまいます。そのため、まずはこの異常な状態を立て直す必要があります。その立て直しに効果的な方法の一つが「骨盤矯正」となります。
「骨盤矯正」の効果
「骨盤矯正」を行うことで、変化した骨格を正しい状態に戻します。骨格の歪みや姿勢の乱れに対し「骨盤矯正」は非常に効果的なため、「骨盤矯正」を取り入れることで、崩れてしまった体を一気に立て直します。症状の出てしまった患部の筋肉は強く疲労したり緊張していますが、「骨盤矯正」を行った後に患部を整えることで、一気に患部を緩めることができます。「骨盤矯正」を行わずに症状のある患部だけを緩めてしまった場合、体自体は崩れた状態にあるため、施術後すぐに症状が再発します。長期化や治りづらい状態になる原因を「骨盤矯正」によって取り除くことで、早期改善や根本改善に導きます。
「骨盤矯正」で歩けないほどのギックリ腰も改善
これはよくあることですが、ギックリ腰が発症し、壁をつたって歩かないと歩けないような患者様が来院されることがあります。ベッドに寝ることもままならない状態の患者様ですが、「骨盤矯正」を行うことで、帰る頃には普通に歩ける程度には回復します。発症当日でもこのような効果を出すことは可能で、本人を始め周囲もびっくりするほど回復させることができます。ギックリ腰の場合、「骨盤矯正」によってしっかりと体を立て直すことで早期改善が可能となります。
慢性腰痛の場合
一方で慢性腰痛の場合は時間がかかってしまうケースが考えられます。慢性腰痛を発症してからの期間が長ければ長いほど、体は悪い状態を記憶しているからです。悪いなりに安定している状態を長年継続してしまったため、骨盤矯正を行った際に出る変化が良い変化と感じられず、逆効果になる可能性があるのです。症状の変化が出ないということはありませんが、根本改善までには時間がかかるため、ご本人の強い意志が必要となります。
最後に
今回は腰痛をテーマにお伝えしていきましたが、慢性、急性によって基本的な施術方法が変わることはありません。崩れてしまった体を立て直すところからスタートし、それを「骨盤矯正」で行うということになります。慢性腰痛の場合は、改善に時間を要する場合が考えられますが、患者様の不安に寄り添い、共に改善計画を考えていくことで、完治までをサポートできればと思っております。腰痛にお悩みの方、「骨盤矯正」を受けてみたい方は、ぜひたいよう整骨院までお問合せください。
茅ヶ崎市東海岸の整骨院
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
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