たいよう整骨院に来院される患者様の症状第一位の「腰痛」。腰痛といっても、様々な種類の腰痛がありますが、ここでは大きく2つに分類します。一つ目はギックリ腰などを含む「急性腰痛」。いわゆる原因が比較的ハッキリしていて、瞬間的に痛みが発症した腰痛のことを指します。二つ目は「慢性腰痛」。何が原因かがハッキリしておらず、いつの間に痛みが発症していて、鈍い痛みが継続的に続くような腰痛です。
急性腰痛の場合は、適切な処置を施し安静にしていることで、比較的早期に症状が緩解します。
一方で、慢性腰痛の場合は、安静にしていてもあまり改善傾向には向かいません。また、整骨院での治療や整体を受けたとしても一時的には改善するものの、すぐに元に戻ってしまうということが多いのも特徴です。
急性腰痛は安静にしてれば改善していくのに、慢性腰痛は安静にしていても改善していかない。
それはなぜでしょう？
答えは、症状が発生する原因が解消されていないからです。
急性腰痛の場合、痛めた箇所が明確になっており、痛めた瞬間の行動などもハッキリしているため、症状に焦点を当てて処置をするだけで改善していきます。
しかし、慢性腰痛の場合、同じように症状のある部分がわかっていても、何が原因でその症状が出ているのかがわからないため、症状がなかなか改善していかないのです。
しかも、慢性腰痛の場合は、その原因は様々で、骨格の歪み、筋肉の柔軟性、筋力の問題、体重の問題、自律神経の問題、ストレスの問題など挙げたらキリがありません。
このどれが当てはまっているかを明確にしなければなりませんし、複数が当てはまっている可能性も大いにあります。
さらには、このどの原因をとっても、簡単には改善ができず、改善するまでに長期間を要するものなのです。
しかも、年齢が高ければ高いほど、改善することが難しくなっていきます。
慢性腰痛に悩まされている方が多いのは、原因を特定することが難しく、多くの方が複数の原因を持っており、なおかつそれを改善することが難しいからです。
タイトルにも書きましたが、慢性腰痛が安静にしているだけで改善しない理由は、
- 安静にしていても骨格の歪みは取れないから
- 安静にしていても筋肉の柔軟性は改善しないから
- 安静にしていても筋肉量は増えないから
- 安静にしていても体重は減らないから
- 安静にしていても自律神経は整わないから
- 安静にしていてもストレスを解消しきれないから
これらの理由から、慢性腰痛の原因となり得るものを解消できないからです。
今も慢性腰痛に悩まされている方は、自分の慢性腰痛の原因をもう一度考えてみましょう。
たいよう整骨院 surf therapy
WSLジャパンレグに帯同し国内外のトッププロサーファーのケアを担当させて頂いた経験と自分自身もサーフィン歴20年以上の続けていることもあり、その経験を活かして治療の面からサーファーの方々がより良いサーフィンライフを送れるよう、少しでも手助けが出来ればという想い茅ヶ崎市に開業。
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